腰痛の分類について西尾市の整体院がお答えします

2018年09月12日

そもそも「腰痛」とは?

 読んで字のごとく、「腰痛」とは「腰」の「痛み」です。

しかし、何故、腰が痛いのかご存知ですか?

同じ腰でも、腰のどこ?原因は何?原因って、内科的な理由?年齢?骨?筋肉?神経?・・・・

様々な要因が絡み合って「腰痛」を引き起こします。

<腰痛の種類>

腰痛を分類すると、まず大きくは「腰が原因のもの」「腰以外が原因のもの」に大きく分類されます。

 

>「腰が原因のもの」

①急性腰痛症 (いわいる、ぎっくり腰)

②腰部椎間板ヘルニア 

③脊柱管狭窄症

④すべり症 または 分離すべり症

⑤腰部椎間板症 または 腰部椎間板障害

⑤変形性脊柱症

⑥腰椎圧迫骨折

⑦感染性の脊髄炎

⑧腰部腫瘍 (ガン)

※⑨筋・筋膜性腰痛 (単に腰痛症とする場合もある)

これら8種類近くがあります(詳細に分類するともっと多いけど)

 

>「腰が原因でないもの」

①心身性腰痛

※②筋・筋膜性腰痛(単に腰痛症とする場合もある)

※腰痛症は、原因不明とされる腰部の痛みことです。

 

これらにザックリ分類されます。

 

実は問題なのが、これらの比率にあります。

※筋・筋膜性腰痛は腰痛全体の8割であることが分かっています。

また2割の腰痛にも、2次的に筋・筋膜性腰痛を発症することが多いことも分かっています。

 

どこに行っても治らない。

整形外科でも、鎮痛剤やシップにか処方されない人の大部分がこの「筋・筋膜性腰痛」です。

 

 

 

では視点を変えて

 

田舎の農家の おばーちゃん を想像してください。

・とても小柄で・・

・腰が大きく曲がって・・

そうご高齢で、とても腰が曲がっている人見た事ありませんか?

老人性円背といわれるものですが、これらの人をMRI画像検査をすると、腰の状態がトンでもないことが分かります。

圧迫骨折を繰り返し起こしている。

腰部の椎間板が完全につぶれている。

なのに・・・・・

大して腰に痛みを感じていないんです。

どうしてか?

不明です。不明なんです。

病理学的には、圧迫骨折や椎間板障害で神経を圧迫していれば、当然とんでもなく痛いはずなんです。

 

そうすると・・ヘルニアで神経を圧迫しても痛くないこともあるのでは?

そう思う人いませんか?

正解!居るんです。

 

多くの病名がしっかりした、病理学的に付いた病名の人でも

全員が全員、手術にはなりません。

痛みがなかったり、他の症状が出ていなければ手術にはなりません。病名が付いても、実際に手術にまで移行するのは全体の2割だけなのです。

その為、腰痛患者様の中には「整形外科でヘルニアって言われたことがある」という人も多くいる状態です。

そのまま、クスリを長々飲み続け、漫然とリハビリの続けることになるのは、病名が付いても生活に支障がなければ問題なし!といった考えがあるためです。

 

本当に辛いですよね。

 

病理病名が付いても8割の手術をしないでいる人、真の痛みの原因て別にあるのでは?

 

これが前段の⑨番 「筋・筋膜性腰痛」を2次的に発症している状態と分類でき

直接腰が原因となるもの、腰以外が原因になるものの両方に分類される理油なんです。

 

ここまで来てお気づきですね。

 

そう!腰の痛みの原因は9割近くがこの「筋・筋膜性腰痛」だと考えて問題ないんです。

 

 

次回この「筋・筋膜性腰痛」について、原因、治療法、予防法などなど書いていきます。

早く知りたい!どうやって治療してくれるのは下記飛んでください。

https://nishioshi-seitai.com/wp/koshi/

最後までお読みくださいありがとうございました。